突然、母親が
突発性難聴で入院した。
昨日、急に大きな耳鳴り
がし、その後左耳が聞き取りにくくなったらしい。最初は風邪のせいか、と思い大したことはないと思っていたのだが、念のため、病院へ受診させた。
ところが聴力検査の結果、
突発性難聴と分かり、即入院となった。
普通は、ステロイドという薬を飲んで様子を見るところだが、母は、糖尿病があり、薬の調整が難しいということで入院となったらしい。
担当の耳鼻科の医師は、私も見てもらっている医師だが、さすがに対応が素早い。こういう点が私も信頼しているところだ。
入院してから、毎日夜を除いて点滴があるらしい。
8日間の入院予定である。
ところで、
突発性難聴という病気は原因がよく分からず、特定疾患に指定されている。
特定疾患の場合は、医療費の一部が国から補助されるのだ。
母の場合、年金しか収入がないので、ほとんど自己負担がない。これは、不謹慎だが、おいしい話
だ。
おまけに市から毎月、額は大したことはないが、見舞金まで出るらしい。
他の命にかかわるような特定疾患からすると、こんなに優遇されていいのだろうか、と思うが、もらえるものはありがたくもらっておこう。
私がもらえるわけではないが…
突発性難聴は、早く治療すれば、治ることが多いが、治らないこともあると聞く。
とはいえ、本人はいたって呑気で、入院前も「化粧して行った方が良いだろうか。」と真剣に聞いていた。
まあ、あまり心配しなくてもよさそうである。