今日は午後より、例によって介護保険利用者のお宅に
ケアマネジャーとして訪問に回った。
いつもは、訪問しても、不在の方も多く、何日かに分けて訪問しなければならないのだが、今日は
奇跡的に皆さんご在宅で、一日で回り終えることができた。
皆さんあまりお変わりなく、何事もなく訪問を終えようと、最後の方のお宅にお邪魔した時、少し
腹立たしいことがあった。
この方は
糖尿病があり、飲み薬を飲んでいたが、それでもうまくコントロールできず、主治医から、
インシュリンの注射を勧められていた。
私も主治医に意見を求めたときに、同様に聞いていた。そのため、
担当者会議の時にその話を切り出したら、家族から、
その件は直接主治医と相談したい、と言われたので、家族に任せていた。
ところが、それから、2ヶ月たっても一向に相談に行かれない。今日理由を聞いたところが、
そんなに糖尿病が悪いなら家族に連絡があるはずだと言う。
思わず私は声を荒げてしまった。
糖尿病が悪化しているのは私も聞いていて事実です。早く対策を打たないと、ますます糖尿病が悪化して、本人が苦しむばかりか、家族も苦しむことになりますよ。後悔してからでは遅いですよ、と。
言ってからしばらくして、言い方がまずかった、と後悔し、謝りはしたが、家族の都合で、この方が不利益を蒙るのは、担当ケアマネジャーとして、黙ってはいられなかった。でも、家族関係とか、分からないことが多いのに、
不適切な発言ではあったなあ、とは思う。が、しかし、思わず、
声を荒げずにはいられなかった
とにもかくにも、結局、週末にも家族が相談に行かれる、ということになったが、良い結果になることを期待している。
本当に行くのかなあ、ちょっぴり不安もあるが…