今日は改めて、
居宅療養管理指導について説明したい。
介護保険で使えるサービスのうちで、
薬剤師の居宅療養管理指導をご存知だろうか。実際ほとんど
使われていないサービスの一つではないだろうか。
このサービスは、薬剤師が利用者の家まで赴き、
薬を届けると共に、
薬の管理、説明等を行うサービスである。費用は、利用者負担が
1回500円
皆さんの中で、薬がきちんと飲めない。なぜこの薬が出ているのか、納得できない。薬の副作用ではないか心配である。医師に薬のことを聞くのは抵抗がある。等々、結構薬に関して
心配なことがあるのではないだろうか。
このようなことに対処できるのが、
薬剤師の居宅療養管理指導なのである。
薬剤師は居宅に赴き、例えば、薬を一回分ずつ、箱やカレンダーに分配したり、話を聞きながら、薬が正しく使われているか、薬の副作用がないか、他の病院から出ている薬との飲み合わせはどうかとか、チェックしたり、とにかく、薬についてあらゆることに関与することができる。
もちろん、
主治医との連携は十分とって行うので安心であるし、日頃、主治医に言いにくかったことも、薬剤師に言ってもらうことができる。
従来、薬の管理に関しては、
看護師が行っていることが多いと思うが、ちょっと考えてほしい。何と言っても
薬の専門家である薬剤師の方が、確かな薬の管理が出来るのである。
おまけに、このサービスを使えば、毎回、薬局に行かなくても
薬を配達してくれる。これで、
500円 使わなければ
損 というものである。
宣伝文句も多少入ってしまったが、ぜひ、薬でお困りの方、一度、このサービスを使ってほしい。
絶対良かった、と思うはずである。