10日程前、突然、西区の大繁華街
の人通りの多い一角に、介護の店を出したいので、至急何ができるか考えてほしい、という話が会社からあった。
雲をつかむような話であったが、その後、そこの管理者に今日事業の説明をしたいので、一緒に付き合ってほしいという連絡を受けた。
これは、いよいよ、薬剤師をやめ、介護に専念しなければいけないな、とむしろ、わくわくしながら出向いた。
昼過ぎ、うちの会社の渉外部部長、司法書士の先生と一緒に、その繁華街の管理をしている会社の部長、課長に事業説明を行った、と言っても、私はほとんどしゃべらなかったが…
でも、渉外部部長も司法書士の先生も本当によく介護の仕事を理解していて、しっかりしゃべってくれるので、びっくりして、いや、感心して聞いていた。
ところが、残念ながら、相手の会社は介護関係の出店はほとんど考えていない、と言う返事。
その後、うちの会社にぜひ出店させてほしい、と頑張ったが、結局はそれ以上進展せず、ほんの少しの可能性のみ残して、終わってしまった。
うちの会社では、やっと初の独立した介護事業所を明石に作ったばかりだが、今回このような話をまた作ってくれて本当に会社には感謝である。
今回の話は無理そうだが、出店交渉の現場も体験できたし、いろいろな人に支えられて良い仕事もできるものだ、と改めて気づき、私にとっては良い勉強をした。
残念ながら
薬剤師の仕事は続けることになったが、また、こんな機会があれば、喜んで引き受けます。よろしくお願いします。