今日、何とか命からがら無事に
戻ってきた。
しかし、筋肉痛で、まともに歩けない身体でもうよれよれだ。
でも、不思議に膝にダメージはなかった。
では、経過報告をしたい。
家族4人で北岳を目指し、広河原までバスで行きそこから登り始めた。ところが、すぐに道を間違え、遠回りをしてしまった。そして800mのいきなりの急登。
その途中異変が起こった
なんと、娘の靴が、両足ともかかとの部分の裏側がめくれてしまったのだ。何とか、白根御池小屋までは登ってきたが、残念ながら、小屋の人の忠告もあり、娘と妻は下山することとなり、後ろ髪を引かれながらも私と息子はそのまま北岳を目指すこととなった。
その後、草すべりという500mのまたもや強烈な急登を経て、何とか肩の小屋までたどり着いた。
着いた時は全く霧の中で何も見えない状態だったが、5時頃から徐々に霧がはれ、360度すばらしい景色を満喫できた。
翌朝、ご来光を小屋の前で見た後、6時に小屋を出発。
岩にへばりつきながら、命の危険を感じつつ、40分後何とか
北岳頂上に到着。
もちろん感動したが、家族全員で来れなかったのが返す返すも残念
その後、膝の調子も良かったので、北岳山荘を経て、間ノ岳を目指したが、あと間ノ岳まで一時間と迫った中白根山頂上で体力、時間も限界となり、下山することとした。
下山も思いのほか、時間がかかり、最終バスにもう少しで間に合わないところだった。下では、妻や娘も、周りの人達と一緒に心配していたようだ。(皆さん、ごめんなさい。
)
下山も、大変な急下降で、一歩も気が抜けなかったが、膝が不思議にもったのは奇跡と言うほかないだろう。
しかし、下山直後よりの筋肉痛で、全治一週間か
でも、すごい充実感が身を包む。また行きたいなあ。