薬剤師って素敵?

すみれ台在住で、薬剤師、ケアマネ、FPの資格を持つ著者が、日常の活動を紹介することにより、薬剤師という職業を考えるサイトです。
春山満講演会での疑問
 今日は風邪の妻を無理やり汗連れ出し、春山満さんの講演会を聞きに行った。車

 今回は、春山満さんのプロデュースした有料老人ホームの紹介ということだったが、相変わらず歯に衣をきせぬしゃべりようで、内容も大いに同感でき、すっかり聞き入ってしまった。拍手

 ただ、これからの有料老人ホームについての理念は確かに大いに同感なのだが、本当にその理念がこの施設で実現できるのか疑問? が残った。
 例えば、入居金お金 が他の老人ホームに比べて格段に安いのだが、入居者がどんな状態になっても追い出したりしない、ということが本当に守れるのか、とか、入居後、認知症が重症になった方について、どうやって対応するか等だ。
 つまり、簡単に言えば職員の体制のことだ。

 おそらく? それに対するノウハウはしっかり持っているのだろうとは思う。特に職員の教育(特に医者)には力を入れると言っていたのも確かだ。でも、どうしても、疑問符? がつくのは私だけだろうか。しょんぼり
 果たして、この施設がうまく行くのかどうか、10年後、20年後を見なければ分からないと思う。どこの有料老人ホームでも最初のうちは元気だが、年とともに、だんだん元気がなくなっていくからだ。

 やはり、はっきり言って、有料老人ホームに入居するのは、もう少し様子を見た方がよい気がする。まだまだ、日本では土壌が根付いておらず、決して安くはないお金お金 を支払って、本当に入居する価値があるかどうか、今のところ疑問である。
 皆、本当は自分の住み慣れた家で暮らしたい、と願っているのだろうから、生活動作に困らない限り、家でできるだけ自立して暮らした方が本人にとっても幸せだと思うのだがどうだろうか?
| takoshi | ケアマネジャーの仕事 | 18:36 |
| comments(6) | trackbacks(0) |
コメント
思案中の老人、在宅も老人ホームも共に居場所でない思い
少子化との関連で巷では邪魔者扱い
日本の繁栄を築いた世代の受難が続く
| kodoku | 2006/02/11 7:16 PM |

kodokuさん、こんばんは。
確かにいわゆる団塊の世代の方は気の毒としか言いようがありません。
私もその世代に続く世代だけに人事ではありません。
でも、いつかは良い物を作りたい。その目標だけは大事にしたいと思います。
| takoshi | 2006/02/11 10:49 PM |

はじめまして。
「春山満」で検索してこちらにたどり着きました。
私も2月11日の講演会に行きました。
今まで春山さんの本は何冊か読んでいたのですが、生春山?は初めてで、その圧倒的な説得力に感服しました。
しかしながら、takoshiさんの疑問点は、私もいちばん疑問に感じたところでした。終の棲家といいながら、入居後に認知症が発症・悪化して周りへの影響が限度を超えるようになった時、どうするのか…
春山さんのことだから、きっと対策は立てているんでしょうけどね。実は認知症患者専用の住宅の用意も進めていて優先的に入居できるようにするとか…。
「本当は自分の住み慣れた家で暮らしたい」というのはまったくその通りだと思います。が、私が最近思いはじめたのは、「でもそのために、介護する家族には絶対に迷惑をかけたくない」ということであり、ここが春山さんの言う、『介護される人だけでなく、介護する家族も幸せに』に共感するところです。

あと、コメントにあった、団塊の世代の方が気の毒というのは、私はすんなりそうとは思えません。年金(もうすぐ40歳の私が受け取る時は一体いくら?)、医療保険(保険料も負担率も上がる一方)、退職金(きっとそろそろなくなるでしょう)、子育てにおいては教育費の高騰とさまざまな社会不安。私自身は二階建てバスの二階には行けそうもないなぁとため息をつくばかりです。

介護分野には関心を持ち始めたばかりで、いろいろ勉強したいと思っています。またちょくちょく覗かせてくださいね!
| ジグチッチ | 2006/02/14 1:26 AM |

ジグチッチさん、こんばんは。
たくさんコメントいただき有難うございます。感激です。

確かに、団塊の世代に続く世代の負担のほうが大きくなる可能性は大ですが、何と言っても、日本の高度成長時代を作ってくれたのは団塊の世代であり、一生懸命頑張った割りに、この老後ではちょっと気の毒かな、と感じたわけです。

ところで、確かに利用者の家族に迷惑をかけたくない、というのは分かりますが、そのために利用者自身がすべて犠牲になるのはちょっとおかしいと思うのですが… また、家族も一切親のことは知らない、というのもおかしいでしょう。

やはり、理想は、住み慣れた家で家族共々楽しい生活が送れるようなシステム作りが一番と思います。決して不可能ではない、と私は信じています。そのために、私自身も頑張りたいと考えています。

また、ぜひ見に来てください。そして、またいろいろコメントいただけるとありがたいです。
| takoshi | 2006/02/14 8:43 PM |

春山さんは商売上手だけど、若いし、障害者と高齢者の区別ができてませんね。
今の前期高齢者が、一斉に後期高齢者に移行するとどうなるかも、考えてません。
個性を、理念の名のもとに型にはめる。それが、彼の「対策」のようです。残念ながら、予想は当たっているようです。
| とろ | 2006/03/14 10:19 AM |

とろさん、こんばんは。
なるほどその通りかもしれません。
でも、私は、心のどこかで、春山さんならやってくれるかも、とも思っています。
10年後、20年後に期待しましょう。
| takoshi | 2006/03/14 9:17 PM |

コメントする









この記事のトラックバックURL
http://takoshi.blog.bai.ne.jp/trackback/38454

トラックバック

カレンダー
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>
おすすめ商品
それでも話し始めよう アサーティブネスに学ぶ対等なコミュニケーション
それでも話し始めよう アサーティブネスに学ぶ対等なコミュニケーション

誰かとの人間関係に悩んでいる方、これを読めば、目からうろこの光が見えます。大げさではないです。
コメント
カテゴリー
バックナンバー
リンク
メンバー
その他
ページトップへ